ヨウラククラゲ

ヨウラククラゲ

Agalma okenii Eschscholtz, 1825

  ソーセージのような細長い形のクラゲ。 インドで身分の高い人がつける装身具「瓔珞」に似ていることからこの名がある。普段は外洋にすんでいるが、強風により接岸することがある。強い毒を持っており、刺されると痛い。刺傷経験のある所長いわく、「アンドンクラゲを10としたら6か7のくらいの痛さ」とのことだったので結構、痛かったはず。きれいに固定することが極めて困難なクラゲで、ホルマリンを入れると泳鐘や栄養部がバラバラになってしまう。(戸篠)

沖縄県本部産(2018年2月26日撮影)
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