メアジ

メアジ

Selar crumenophthalmus (Bloch, 1793)

マアジに似るが、名前のとおり眼が大きいことが特徴。マアジと比べると味は劣るが、南日本や琉球列島では水揚げ量が多い。とりわけ沖縄地方ではマアジが分布しないため(採集された記録はある)、「ガチュン」と呼ばれ貴重な水産資源となっている。メアジフライにするととても美味。四国南西部でも数多く漁獲され、「トンパク」という愛らしい呼び名で親しまれているが、その語源は不明である。(小枝)

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