マダラウニ

マダラウニ

Pseudoboletia indiana (Michelin, 1862)

 直径が10 cmほどになるウニで、棘は短い。四国西南部での出現頻度は、やや稀である。全身のベースカラーは白色で、そこに茶色のまだら模様が入る。このまだら模様には個体差があり、真っ白な個体も存在する。岩礁、サンゴ礫、砂地などに生息しており、ラッパウニなどと同様に本種もサンゴ礫などを身に纏い、カモフラージュしている。(喜多村)

サンゴ礫を身に纏うマダラウニ(観音崎;2020年2月19日)
柏島;2020年11月16日. 撮影者;談 一之介
 
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