ヒイラギモク

ヒイラギモク

Sargassum ilicifolium (Turner) C. Agardh, 1820

 葉の形が特徴的なホンダワラの仲間。葉は厚く、楕円形やへら状で鋸葉があるため、触ると少し痛い。気泡は球形で、トゲや翼状の突起を持つものもある。フタエモクやトサカモク、フタエヒイラギモクと呼ばれていたものは全てヒイラギモクしてまとめられた。大月の海では春から夏にかけて普通にみられる。(戸篠)

大月町古満目(2020年7月2日撮影)
浅場の個体
浅場の個体その2
岩上に繁茂するフタエモク
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