ハチビキ

ハチビキ

Erythrocles schlegelii (Richardson, 1846)

フエダイ科のヒメダイ属やイシフエダイ属、タカサゴ科のヒメタカサゴなどに似るが、第1背鰭と第2 背鰭がよく離れ、その間に2 ~ 3 本の遊離小棘があることが特徴のハチビキ科魚類である。みかけから白身を想像するが、なんとも赤黒い身をしている。この意外性により値が低いが、味はかなり良い。和名である「チビキ」は身が赤いこと(血引き)にちなむ。(小枝)

KBF-I 868
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