トックリガンガゼモドキ

トックリガンガゼモドキ

Echinothrix calamaris (Pallas, 1774)

 ガンガゼよりも短くて太い棘を持つ。また、棘に縞模様があることが特徴である。ただ、この棘の縞模様には個体差があり、大型の個体では縞模様が薄れている場合が多い。棘には毒があり、副棘とよばれる短い棘には、かえしがあるため刺されない様に注意する必要がある。体の上部にみえる突出した肛門(肛門錐)には白や黒の斑点模様がある。岩の隙間などにいることが多い。(喜多村)

古満目;2019年9月7日撮影
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