ツノクラゲ

ツノクラゲ

Leucothea japonica Komai, 1918

  体長20 cmに達する大型のクシクラゲ。体全体に角状突起があり刺されると痛そうだが、刺胞が全くないので触っても問題ない。大月の海では冬から春にかけて現れる代表的なクシクラゲである。からだは非常に軟らかく、少しの水流でもちぎれてしまうのできれいな状態で捕獲するのは至難の業である。(戸篠)

高知県大月町産(2019年12月10日撮影)
PAGE TOP