タマゴフタツクラゲモドキ

タマゴフタツクラゲモドキ

Diphyes chamissonis Huxley, 1859

  ロケットのような形をしたクラゲ。泳鐘の開口部に3つの突起がある。触手は釣りで用いられるサビキのような形をしており、水中で広げることにより他の動物プランクトンを捕獲する。宿毛湾では最もよく見られる管クラゲで、ほぼ一年を通して出現する。水を噴射するようにして素早く泳ぐ。(戸篠)

高知県大月町産(2019年5月10日撮影)
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