ゼブラガニ

ゼブラガニ

Zebrida adamsii White, 1847

  ゼブラ(シマウマ) のようなしましま模様のカニ。ラッパウニやイイジマフクロウニ等、毒のあるウニの棘や管足を刈り取って、そこに隠れて生活している。刈り取るのは自分の体が入る上下一列のみで、二列や十字とはならない。大抵、ウニの口側(下側)に隠れているため、一部刈り取られたウニを引っくり返すと見つかる。しかしながら、前述の通り、毒のあるウニを住処としているため、ひっくり返すときは素手は避け、できれば道具を使うと良い。(古井戸)

観音崎;2019年2月14日撮影
観音崎;2020年2月19日撮影
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