コトヒキ

コトヒキ

Terapon jarbua (Forsskål, 1775)

インド・西太平洋の熱帯域から温帯域まで広く分布しており、どこでもある程度まとまってみられる種である。東南アジアなど熱帯域では食用魚となっているが、日本ではあまり人気がない。砂浜に多く、驚くと砂に潜る。他の魚に体当たりして、剥がれた鱗を食べる鱗食と呼ばれる独特な生態をもつが、鱗だけを専食しているわけではない。(小枝)

KBF-I 00195
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