ギンカクラゲ

ギンカクラゲ

Porpita porpita (Linnaeus, 1758)

  銀貨のような盤に青い触手を備えたクラゲ。写真の個体は海岸に漂着したもので、かなり痛んでいる。銀貨のような形をしているときはクラゲではなく、浮遊するポリプである。盤は非常に軟らかく、乾燥させると紙のように薄く軽い。時折、波打ち際に大量漂着することがあり、海岸が青く染まることがある。(戸篠)

高知県大月町産(2019年6月7日)
漂着したギンカクラゲ。触手は抜け落ちている。
乾燥させたギンカクラゲ。盤は銀貨より牛乳瓶より軽く、紙のようである。
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