オビクラゲ

オビクラゲ

Cestum veneris Lesueur, 1813

帯のような形をしたクラゲ。クシクラゲの中ではかなり大型で成体は体長150 cmに達する。写真の個体は幼クラゲで体長は5 mmほどでアイマスクのような形をしている。泳ぐときは体全体を蛇のようにくねらせて泳ぐ。非常にちぎれやすく、きれいな状態で捕まえるのが難しい。英名はVenus’s girdle(ビーナスの腰ひも)と何ともおしゃれな名前がついている。(戸篠)

2022年1月21日 写真追加

高知県大月町産(2022年1月19日撮影)
高知県宿毛湾産(2016年11月7日撮影)
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