オハグロツバメガイ

オハグロツバメガイ

Chelidonura amoena Bergh, 1905

 体色は黒色で、通常は側足のみに白色斑が入り、側足縁が白く縁取られる。本種には多くの色彩型があることが知られている。記録個体のように体にも白色斑が入り、橙色斑の入ることもある。いずれの色彩型の場合も頭部前縁には白色帯があり、その両端には橙色斑がある。記録個体の頭部にある朱色のものは寄生虫と思われる。40 mm に達する。(中野)

Date: 15 July 2008; Depth: 5 m; Length: 7 mm; Photo: Takuma MEZAKI.
PAGE TOP