オキクラゲ

オキクラゲ

Pelagia noctiluca (Forsskål, 1775)

  その名の通り、外洋に生息するクラゲ。強い風が陸に向かって吹きつける日には沿岸でもみられることがある。からだには強い刺胞毒があり、刺されるとかなり痛い。沖縄県では台風が過ぎ去った後にオキクラゲが大量に来襲し、海水浴場で多数の刺傷被害が出たこともある。生活史も一風変わっており、プラヌラはポリプへ変態することなく、そのままエフィラへ直達発生する。(戸篠)

2022年1月21日 写真の追加

高知県宿毛市沖の島(2022年1月15日撮影)
沖縄県南城市産(2018年2月27日撮影)
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