アンフィディニウム モートノラム

ギムノディニウム科の一種

Amphidinium cf. mootonorum Shauna Murray & D.J.Patterson

 アンフィディニウム属は、横溝が細胞上方にあり、上錐が下錐に比べてかなり小さい。プランクトンとしても採取されるが、海藻表面や砂粒の間隙水中に住む底生性のものが多く知られている。
 細胞は背腹方向に扁平で、腹面観は細長い卵形をしている。上錐は著しく小さい。核は下錐後方に位置している。

採集地:西泊 サンゴ上(高知県);採集日:2022年2月18日;撮影者:日野出賢二郎
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