アミメウツボ

アミメウツボ

Gymnothorax pseudothyrsoideus (Bleeker, 1853)

最大で1 m程度だが、体が非常に太いためウツボやトラウツボと比べるとマッチョな印象をもつウツボの仲間。体が大きすぎるため、顔が小さくみえる。体は全体に茶色がかった緑色で、褐色の円斑が3~5列並び、後半部ほど明瞭。サンゴ礁域から内湾域、河口域に生息する。非常に獰猛な性格で、手当たり次第に噛もうとするため、取り扱いには注意が必要。四国西南部ではかなり稀。(小枝)

KBF-I 1458(田ノ浦産)
KBF-I 1458(頭部の拡大;田ノ浦産)
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