アミガサウリクラゲ

アミガサウリクラゲ

Beroe forskalii Milne Edwards, 1841

 ウリクラゲとよく似ているが、体は扁平で反口端は尖った円錐形に近く、水管は網目状になることから区別できる。日本沿岸の浅海域で見られるが、深海にも生息する。生物発光することが知られており、刺激を与えると体全体が青白く光る。この発光はホタルと同じ、熱をほとんど発しない冷光であると言われている。写真の個体は2 cmほどの幼体。体長15 cmほどにまで成長する。(戸篠)

高知県大月町産(2022年3月2日撮影)
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