アゴハタ

アゴハタ

Pogonoperca punctata (Valenciennes, 1830)

種数の多いハタ科にあって1属1種のアゴハタ属に属する魚である。ヌノサラシと同じく皮膚は毒性のある粘液によって覆われるため、ヌメヌメしている。真水につけるとこの粘液が白濁してしまうため、標本写真を撮影する際は粘液をよく洗い落とした場合でも海水で撮影する必要がある(写真は悪い例)。アゴハタの名前は下顎の先端にあるこぶ状の突起に由来するものであろう。(小枝)

KBF-I 358
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