アカホシカブトクラゲ

アカホシカブトクラゲ

Bolinopsis rubripunctata Tokioka, 1964

 カブトクラゲに似るが、名前の由来である赤い星のような斑点が袖状突起にみられる点で区別できる。京都大学瀬戸臨海実験所の所長を務められた時岡隆先生により新種記載された。比較的珍しく、カブトクラゲの群れに交じっていたり、ポツンと1個体だけ漂っていたりする。まとまった数が捕れないためか、飼育繁殖はまだ成功していない。(戸篠)

沖縄県本部町産(2017年9月30日撮影)
PAGE TOP