アカアマダイ

アカアマダイ

Branchiostegus japonicus (Houttuyn, 1782)

アマダイといえばこれ、というほど一般的にしられたアカアマダイ。体は全体に薄桃色で色みの美しさでは、本種よりも高値のつくシロアマダイの上をいく。眼の後方に三角形の白色域があり、体側中央に黄色の模様がはいることが特徴。頭部を真上からみると正中線上に黒色帯がある。シロアマダイと並び究極の美味で、どのように調理しても美味だが、せっかく品のある味なので薄味が基本。身や皮どころか鱗まで美味なため、鱗をつけたまま高温で揚げた「松笠揚げ」は人気の食べ方である。京都では「ぐじ」と呼ばれ、とりわけ若狭湾で採れたものが超高級魚となっている。どなたか教えてください、なんでこんなに美味しいの?(小枝)

KBF-I 884(深浦産)
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