アイブリ

アイブリ

Seriolina nigrofasciata (Rüppell, 1829)

ブリやカンパチに近い仲間であるが、本種のみを含むアイブリ属である。体はぜんたいに光沢のある薄茶色で、銅色の縞模様が特徴的。大月町を含む幡多郡や愛南町では「あすなろ」と呼ばれるが、その由来は不明。和名であるアイブリは、「アイノコイワシ」や「アイガモ」で知られるような、ブリの「あいのこ」を意味するものであろう。塩焼きにするとジューシーで非常に美味。刺身や揚げ物でも美味なようなので、近くチャレンジしたい。(小枝)

KBF-I 865
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