ムラサキクラゲ
Thysanostoma thysanura Haeckel, 1880
外洋に生息する根口クラゲの仲間。大月では夏に定置網にかかることがある。その名の通り、体色は紫色を呈すが黄褐色の個体もいる。ポリプから遊離直後のエフィラは黄褐色をしており、縁弁の先端は丸みを帯びる。外傘には細かい刺胞の粒がみられるが、褐色藻はみられない。長期飼育が難しく、エフィラがどのように成長成熟するのか不明である。(戸篠)
外洋に生息する根口クラゲの仲間。大月では夏に定置網にかかることがある。その名の通り、体色は紫色を呈すが黄褐色の個体もいる。ポリプから遊離直後のエフィラは黄褐色をしており、縁弁の先端は丸みを帯びる。外傘には細かい刺胞の粒がみられるが、褐色藻はみられない。長期飼育が難しく、エフィラがどのように成長成熟するのか不明である。(戸篠)