ブイヨンケリカークラゲ
Koellikerina bouilloni Kawamura & Kubota, 2005
傘高4 mmほどの小型の花クラゲ。エダクラゲ属によく似ているが、ケリカークラゲ属では傘縁瘤が8つあることから区別ができる。各傘縁瘤から糸状触手が7~8本伸びる。口唇の上部あたりから複雑に枝分かれする口触手が生じる。これまでに和歌山県田辺湾、茨城県沿岸でのみ報告がある。ポリプは巻貝の仲間であるアラムシロの殻上から見つかっている。(戸篠)
傘高4 mmほどの小型の花クラゲ。エダクラゲ属によく似ているが、ケリカークラゲ属では傘縁瘤が8つあることから区別ができる。各傘縁瘤から糸状触手が7~8本伸びる。口唇の上部あたりから複雑に枝分かれする口触手が生じる。これまでに和歌山県田辺湾、茨城県沿岸でのみ報告がある。ポリプは巻貝の仲間であるアラムシロの殻上から見つかっている。(戸篠)