ヒロウミウシ
Okenia hiroi (Baba, 1938)
通常、体色は鮮やかなピンク色。外套膜の周縁に長い指状の突起がぐるりと並んでいる。指状突起もピンク色で先端は白色をおびるが、白色域の多寡には個体差がある。突起は通常は1 列だが、周縁内側に2 列目が疎についていることもある。背面の中央にも突起があり、その後ろにある鰓は先端までピンク色。触角は長く、先端までピンク色。オーバーハング、または垂直に近い岩面などで見ることが多いが、転石下でも観察される。(中野)

通常、体色は鮮やかなピンク色。外套膜の周縁に長い指状の突起がぐるりと並んでいる。指状突起もピンク色で先端は白色をおびるが、白色域の多寡には個体差がある。突起は通常は1 列だが、周縁内側に2 列目が疎についていることもある。背面の中央にも突起があり、その後ろにある鰓は先端までピンク色。触角は長く、先端までピンク色。オーバーハング、または垂直に近い岩面などで見ることが多いが、転石下でも観察される。(中野)