ニジエビス
Sargocentron diadema (Lacepède, 1802)
テリエビスによく似るが、背鰭の白色帯が中央付近までであることにより、背鰭棘条部を縦断するテリエビスと区別できる。体側を縦に走る白色帯がより明瞭であることでも印象が異なる。琉球列島ではテリエビスと比較して少ないが、四国南西部ではむしろニジエビスの方が多く、沖の島の深場などではそこらじゅうの穴からニジエビスが顔をだし一大王国を築き上げている。(小枝)
テリエビスによく似るが、背鰭の白色帯が中央付近までであることにより、背鰭棘条部を縦断するテリエビスと区別できる。体側を縦に走る白色帯がより明瞭であることでも印象が異なる。琉球列島ではテリエビスと比較して少ないが、四国南西部ではむしろニジエビスの方が多く、沖の島の深場などではそこらじゅうの穴からニジエビスが顔をだし一大王国を築き上げている。(小枝)