エフィラクラゲ
Nausithoe punctata Kölliker, 1853
鉢クラゲ類ではポリプから遊離したばかりのクラゲをエフィラと呼ぶ。エフィラクラゲは成熟してもエフィラのような形態をしている。傘にある球状のものは生殖巣で、体内受精後、ゼリーに包まれた卵が放出される。ポリプはイラモと同じようにキチン質の鞘に包まれており、ストロビレーションも鞘内で行われる。そのため、飼育容器内でいつの間にかエフィラを出していることがあり、見落としがちである。 (戸篠)
鉢クラゲ類ではポリプから遊離したばかりのクラゲをエフィラと呼ぶ。エフィラクラゲは成熟してもエフィラのような形態をしている。傘にある球状のものは生殖巣で、体内受精後、ゼリーに包まれた卵が放出される。ポリプはイラモと同じようにキチン質の鞘に包まれており、ストロビレーションも鞘内で行われる。そのため、飼育容器内でいつの間にかエフィラを出していることがあり、見落としがちである。 (戸篠)