平坂氏が、来たぁぁ(調査編)

こんにちは、こえだです。

書くのがとっても遅くなってしまいましたが、平坂氏とのイベント編につづき、調査編です。

7月19日と23日(残念ながら中止になってしまいました)のイベントのあいまをぬって、イベント用の標本集めや、プロジェクト「深海で暮らす魚たちの謎に迫る!」の一環として深海生物の調査にいってきました。

深海というと遠い海のことのように感じるかもしれませんが、実はレモンピールで1時間も走れば、深海には手が届いてしまうのです。

海はベタ凪でした
早朝から出発してさっそく餌を落とします。 初日はちょっと浅めの場所で慣らし運転です。
早いときは底に落ちたらすぐに当たります!
比較的浅い場所ではツノサメの仲間が多く釣れます!しかも3種が混じる多様性!
200 mぐらいでは比較的浅場にいる魚が釣れることもあります。カイワリが釣れたのは驚きでした。写真はキツネダイ。
さらなる深場を目指して水深400 mの場所へ。水面の様子は200 mと変わりませんが、ドキドキが違います。
とにかく多いのがユメカサゴ!オキアミを落としても、サバの半身を落としてもこれが釣れます!
高級魚であるムツ!型も良いです!400 mまでくると一気に深海感がでますね。
またまたムツ。主任の興奮が伝わります。
サメの組成が変わり、より深海チックなフジクジラの仲間。紫色が美しい!次々と餌のイカがかじられるので、きっとものすごい数がいるのではないかと予想されます。
標本にしたり、解剖したりしたら、余ったものは食味の調査です。
なんといってもユメカサゴは美味でした。


今回の調査で、私たちの装備でも天気さえ良ければ深海の調査が可能であることが分かりました。

できることの幅が少しづつ広がっています。

ツノザメについても面白そうなことが分かってきていますので、今後の展開に期待です!

小枝


関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP