第18回竜串リーフチェックが開催されました

こんにちは、としのです。
11月9日~10日に土佐清水市の竜串にてリーフチェックを実施しました。
今年はスタッフ含め8名の参加がありました!

9日の午前は海中にラインと目印を設置しました。

白いのがラインでトラロープが目印(通称 ぶれない君)

午後からは竜串ビジターセンターで勉強会をしました。
今年はクラゲについて講演させて頂きました。たくさんのご質問、ありがとうございました!

2日目はリーフチェックを実施しました。
私は竜串ダイビングセンターの佐野さんと一緒に魚類を担当しました。

リチャードさんが魚類班のメンバーとして参加してくれました!

最初に魚類班がエントリーし、そのあとに無脊椎、底質班が続く形で調査を実施。
1本目のダイブは水深6m、2本目は3mでしたが、3mではややうねりがあり苦戦しました。

底質チーム。白い棒で示した部分のサンゴやその他の底質を同定します。
魚類班はチョウチョウウオ類やブダイ類などを計数しました。
ショウガサンゴにサンゴガニが!写真では隠れてしまいました・・・
トゲクリイロナマコ。底質班は貝やガンガゼ、甲殻類を観察しました。
あちらこちらに白化したサンゴがみられました。

調査後がお昼休憩して、まとめの時間。
今年は夏場の高水温の影響でサンゴがかなり白化していて、特に3mの底質ではサンゴ被度の低下が顕著に表れる結果となりました。

リーフチェックのまとめの様子

来年も引き続きリーフチェックを行い、サンゴやその周りの生き物のモニタリングを継続していきたいと思います。としの

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